法人設立
ワンストップサービスとは
マイナポータル上のサービスで、定款認証・設立登記・設立後の手続きの一部を、行政機関の窓口へ行かずに出せます。ただし「全部が片づく」わけではありません。
何ができるか
デジタル庁は、マイナポータル上の法人設立ワンストップサービスを活用することで、「定款認証」「設立登記」一部の「設立後の手続き」を行政機関に行かずに完結できると説明しています。
| 段階 | 扱えるもの | 関連ページ |
|---|---|---|
| 設立前 | 定款認証 | 電子定款 |
| 設立 | 設立登記の申請 | オンライン申請と24時間以内処理 |
| 設立後 | 国税・地方税・年金・健康保険・労働保険・雇用保険などの届出(一部) | 設立後に出す届出の一覧 |
どの手続きが対象になるかは、事業の内容と自治体によって変わります。サービス上の「かんたん問診」で必要な手続きがリストアップされる仕組みになっているので、まずそこで自分に必要な手続きを出してから、どれをオンラインで出すか決めてください。
必要なもの
- マイナンバーカード
- パソコン・タブレットから使う場合:ICカードリーダライタ、またはマイナポータルアプリを入れたスマートフォン
- スマートフォンから使う場合:マイナポータルアプリを入れたスマートフォン
登記のオンライン申請と必要なものはほぼ同じです。片方のために環境をそろえるなら、もう片方も使えます。
使う価値があるのはどんな場合か
向いている:ひとりで作る/マイナンバーカードを持っている/電子定款で進める/設立後の届出も自分で出すつもり
無理に使わなくてよい:司法書士や税理士に任せる部分が大きい/紙の定款で進めている/添付書類に他人の押印が必要
「窓口へ行かずに済む」ことが最大の効果です。費用が下がるわけではありません。登録免許税も定款認証手数料も同額です。→ 会社設立の費用は結局いくらか
まとめて出せても、期限は個別に来る
設立後の届出は提出先ごとに期限が違います。ワンストップで出せるからといって、期限が緩むわけではありません。
- 社会保険(新規適用届):事実発生から5日以内 → 社長ひとりでも入るのか
- 労働保険(保険関係成立届):保険関係が成立した日から10日以内 → 人を雇ったときの手続き
- 青色申告の承認申請:設立日を起点に期限が決まる → 承認申請はいつまでか
いちばん短い期限から逆算して動いてください。→ 設立後に出す届出の一覧
登記が終わらないと動かない部分がある
社会保険の新規適用届には登記簿謄本(コピー不可)が要ります。オンラインでまとめて出す場合でも、登記完了を待つ部分は残ります。→ 登記事項証明書と印鑑証明書の取り方/会社の設立日はどう決まるか
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6問で、先に手をつける順番を出す出典:デジタル庁/マイナポータル「法人設立ワンストップサービス」(サービストップ・ウェブマニュアル)。最終確認日:2026年9月8日。対象手続は変わることがあります。必ずサービス上の最新の案内でご確認ください。