廃業・休眠・継続を
どう判断するか
選択肢は3つあります。費用がいちばん安いのは休眠ですが、条件つきです。手続きの詳細は個別ページに譲り、ここではどれを選ぶかだけを扱います。
3つの比較
| 続ける | 休眠 | 解散・清算 | |
|---|---|---|---|
| 登記費用 | なし | なし | かかる → 費用の内訳 |
| 期間 | — | すぐ | 2か月以上(債権者保護の公告) |
| 申告 | 必要 | 必要 | 清算中も必要 |
| 均等割 | かかる | 減免される場合がある(自治体の判断) | 清算結了までは対象 |
| 役員の重任登記 | 必要 | 必要 | 不要になる |
| 再開 | — | できる | できない(新設が必要) |
詳細は 会社を休眠させるとどうなるか と 会社をたたむ費用と期間 にあります。
判断の順番
1. 再開の可能性があるか
あるなら休眠。解散すると同じ法人は戻せません。
2. 維持コストを許容できるか
休眠でも申告と登記の義務は残ります。均等割の減免は自治体の判断で、必ず受けられるとは限りません。
3. 解散の費用と手間を出せるか
登録免許税と、2か月以上の期間、清算中の申告が必要です。「やめる」ほうが費用がかかるのがこの制度の特徴です。
いちばん避けるべき選択
何も届け出ず、申告もせずに放置すること。
役員の重任登記を怠れば過料の対象になり得ます。長期間放置するとみなし解散の対象になります。→ 12年放置でみなし解散になる
「そのうち考える」は、選択肢を減らしながらコストだけ積み上がる状態です。
役員の重任登記を怠れば過料の対象になり得ます。長期間放置するとみなし解散の対象になります。→ 12年放置でみなし解散になる
「そのうち考える」は、選択肢を減らしながらコストだけ積み上がる状態です。
迷っている段階でできること
- 固定費を下げる:事務所を借りているなら住所だけの契約に切り替える → 住所を借りるサービスの比較
- 役員報酬を見直す:期首から3か月以内 → 役員報酬の決め方
- 決算期を確認する:次の決算までの時間で判断の猶予が変わります → 決算期はいつにするか
固定費を下げて休眠に近い状態で持たせ、判断を先送りせずに次の決算で決める、という進め方が現実的です。
次に読む
6問で次にやることを出す最終確認日:2026年9月9日/均等割の減免は自治体により扱いが異なります。所在地の自治体にご確認ください。